ドコモ

【ahamoとワイモバイル徹底比較】どっちが初めての格安スマホにおすすめ?

ahamoとワイモバイルは、どっちがおすすめなのか知りたい。

こんな疑問にお答えします。

ahamoとワイモバイル、どっちがおすすめなのかについては一概には言えません。

それぞれサービスの特徴が異なるので、どういった特徴があるのかなどしっかりと理解した上で、乗り換え先を決めたほうがいいでしょう。

そこでこの記事では、

本記事の内容

  • ahamoとワイモバイルは何が違うのか
  • ahamoとワイモバイルはどっちがおすすめなのか
  • ahamo・ワイモバイルの申し込み・乗り換え手順

など、ahamoとワイモバイルの比較・申し込み方法などについて解説していきます。

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【結論①】ahamoとワイモバイルはどっちがおすすめなのか

ahamo・ワイモバイルは、どちらも人気の携帯電話会社ですが、どちらがおすすめなのか簡単にまとめると、下記のようになります。

ahamoがおすすめの方

  • 1人で利用する方
  • ある程度のデータ容量が必要な方
  • 1回あたり5分以内の国内通話を無料で利用したい方
  • ドコモ回線が利用したい方
  • わからないことは自分で調べて解決できる方

ワイモバイルがおすすめの方

  • 月額料金は安いほうがいい方
  • 家族で利用する方
  • ソフトバンク光・Airを使っている方
  • わからないことは店頭でサポートしてもらいたい方
  • PayPayを利用している方
  • ソフトバンク回線が利用したい方
  • データ繰り越しが利用したい方
  • 60歳以上で電話をよくかける方

ですが、ドコモのオンライン専用プランのahamoと、格安SIMのワイモバイルにはそれぞれ異なる特徴があります。

そのため、それぞれの特徴や違いを理解し、スマホを利用するために何を重視しているのか明確にしておくと、自分にとってどちらがよりおすすめなのかはっきりします。

ahamoとワイモバイルの特徴・違いについては、下記より解説していきます。

また、「ahamoのほうがおすすめ方」「ワイモバイルのほうがおすすめの方」について詳しくは、後述するのでそちらをご覧ください。

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【結論②】初めての格安スマホならahamoとワイモバイルどっちがおすすめなのか

これから、初めて格安スマホを利用するという方には、ahamoよりもワイモバイルのほうがおすすめです。

何故なら、ワイモバイルは店頭でのサポートもあるためです。

ワイモバイルは、全国に店舗を展開しているので、わからないことがあっても店舗に行き、ショップスタッフに相談すれば問題を解決することができます。

一方、ahamoの場合はサポートは基本的にはオンラインでの対応となり、わからないことはahamo公式サイトの専用チャットサポートなどを利用して、自分で解決するようになります。

初めて格安スマホを利用する場合、サービスなどに関してわからないことがあったらどうしようと思っている方も多いかと思います。

そのため、初めて格安スマホを利用する方には、店頭でのサポートがあるワイモバイルがおすすめと言えます。

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ドコモショップでスタッフに、ahamoの申し込み・各種手続きのサポートを受けることができますが、手数料(3,000円・税込3,300円)が発生します。

ワイモバイルでは、AppleIDなどのアカウント設定やメール設定など、一部有料でのサポートとなる場合があります。

ahamoとワイモバイルの特徴

ahamoとワイモバイルの比較の前に、それぞれの特徴について簡単に説明します。

特徴

  • ahamo:ドコモのオンライン専用プラン
  • ワイモバイル:ソフトバンクのサブブランド

詳しくは、下記より解説します。

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記事執筆時点の情報です。サービス内容等は、今後ahamo・ワイモバイルの都合で変更される可能性があります。

ahamoはドコモのオンライン専用プラン

ahamoは、ドコモのオンライン専用プランという位置付けとなっており、対応エリアはドコモと同じです。

しかし、ahamoには実店舗はなく、申し込みやサポートに関しては、原則オンライン手続きとなります。

また、ahamoはドコモが提供するサービスですが、オンライン専用プランという性質上基本的にはドコモショップなど店舗では、ahamoの申し込みやサポートは受け付けていません。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランド

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドという位置付けで、格安SIMとも呼ばれています。

格安SIMの中でも、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供している携帯電話会社をMVNO(例:BIGLOBEモバイル、他)と言い、MVNOは場所や時間帯によっては通信速度が大幅に遅くなることがあります。

では、ワイモバイルはどうなのかと言うと、ワイモバイルは格安SIMですがMVNOではありません。

ワイモバイルは、回線を借りているのではなくソフトバンクの回線を利用してサービスを提供しています。

そのため、対応エリアはソフトバンクと同じで、ソフトバンク同様に通信品質は安定しています。

また、ワイモバイルはオンライン専用プランではないので、店舗に行けばサポートを受けることができます。

ahamoとワイモバイルを徹底比較

オンライン専用プランのahamoと、格安SIMのワイモバイルを比較すると、下記のようになります。

ahamo ワイモバイル
プラン内容 プランは1つのみ 3つのプランから選べる
月額料金と高速データ通信容量 2,700円(税込2,970円)
20GB~
2,150円(税込2,365円)
4GB~
無料通話 プランに付属(1回あたり5分以内の国内通話無料) なし
音声通話・かけ放題(通話オプション) かけ放題オプション:月額1,000円(税込1,100円) だれとでも定額+:月額800円(税込880円)
スーパーだれとでも定額+:月額1,800円(税込1,980円)
割引サービス なし 家族割引サービス(2回線目以降に適用)
おうち割光セット(A)
PayPayカード割
キャリアメール なし あり(無料)
留守番電話サービス なし あり(無料)
違約金 なし
対応エリア・通信速度 ドコモと同じ
-
ソフトバンクと同じ
LTE:受信時最大75Mbps/送信時最大最大25Mbps
機種のラインナップ 少ない 多い
サポート体制 原則オンラインのみ 店舗でのサポートあり
キャンペーン 機種代金値引き、dポイント付与 PayPayポイント付与、機種代金値引き、タイムセール、データ増量無料キャンペーン、契約事務手数料無料、他

それぞれの項目の詳しい比較については、下記より解説していきます。

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ahamoとワイモバイルの比較:プラン内容

ahamo ワイモバイル
料金プラン 1つのみ 3つ
プランに付属のかけ放題 1回あたり5分以内の国内通話がかけ放題 なし
データ繰り越し 不可 可能

ahamoとワイモバイルでは、プラン内容が異なります。

ahamoで利用できる料金プランは、月々20GBで1回あたり5分以内かけ放題が付属したプランのみで、これ以外のプランは存在しません。

一方、ワイモバイルは高速データ通信容量の異なる3つの料金プランが用意されているので、自分に合ったプランを選択することが可能です。

また、ワイモバイルはデータ繰り越しにも対応しており、余った高速データ通信容量が無駄になることはありません。

しかし、ワイモバイルの料金プランにはかけ放題は付属していないため、電話をかけると通話料(30秒につき20円・税込22円)が発生するようになります。

ahamo大盛りなら月々100GB・月額4,950円で利用可能

ahamoでは、2022年6月9日より「ahamo大盛り」というサービスの提供を開始しました。

ahamo大盛りとは、ahamo(データ容量20GB)に大盛りオプション(データ容量80GB)を付けることで、ahamoの高速データ通信容量を100GBにすることができるオプションです。

これにより、ahamoを大容量プランにすることもできるようになっています。

ahamo大盛りは、月額4,950円で利用できます。

ahamoとワイモバイルの比較:月額料金と高速データ通信容量

ahamo ワイモバイル
料金プラン - シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月額料金 2,700円(税込2,970円) 2,150円(税込2,365円) 3,650円(税込4,015円) 4,650円(税込5,115円)
高速データ通信容量 20GB 4GB 20GB 30GB

月額料金と高速データ通信容量で比較すると、ahamoより安いプラン・ahamoより高速データ通信容量が多いプランが利用できる、ワイモバイルのほうが優秀です。

ただし、同じ容量のプランで比較すると、ワイモバイル(シンプル2 M)よりも月額料金が安いahamoのほうがお得となります。

ahamo大盛りを利用すると、ahamoが月々100GB・月額4,950円で利用できます。

家族で利用する場合の月額料金

ahamo ワイモバイル
料金プラン - シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月額料金 2,700円(税込2,970円) 2,150円(税込2,365円) 3,650円(税込4,015円) 4,650円(税込5,115円)
割引 - -1,000円(税込1,100円)※
割引後の利用料金 2,700円(税込2,970円) 1,150円(税込1,265円) 2,650円(税込2,915円) 3,650円(税込4,015円)
高速データ通信容量 20GB 4GB 20GB 30GB

※割引は2回線目以降

家族で利用する場合、月額料金は上記のようになります。

ahamoには家族割引のサービスはないので、家族で利用しても割引はありません。

一方、ワイモバイルには家族割引サービスという割引があり、家族で利用する場合家族割引サービスに申し込めば、2回線目(副回線)の月額料金が毎月1,000円(税込1,100円)安くなります。

ワイモバイルではPayPayカード割を適用させると、月額料金から187円が割引されます。

家族割引サービスは、1回線目(主回線)の割引はありません。

自宅のネットとのセット割を利用した場合の月額料金

ahamo ワイモバイル
料金プラン - シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月額料金 2,700円(税込2,970円) 2,150円(税込2,365円) 3,650円(税込4,015円) 4,650円(税込5,115円)
割引 - -1,000円(税込1,100円) -1,500円(税込-1.650円)
割引後の利用料金 2,700円(税込2,970円)  1,150円(税込1,265円) 2,150円(税込2,365円) 3,150円(税込3,465円)
高速データ通信容量 20GB 4GB 20GB 30GB

自宅のネットとのセット割を利用した場合、月額料金は上記のようになります。

ahamoには、自宅のネットとのセット割はないので、料金は変わりません。

ワイモバイルには、「おうち割光セット(A)」という自宅のネットとのセット割があり、ワイモバイルの月額料金が毎月最大1,500円(税込1,650円)割引されます。

おうち割光セット(A)を適用した場合、最安で月額1,150円(税込1,265円)、ahamoと同じデータ容量のシンプル2 M(20GB)が月額2,150円(税込2,365円)で利用できるようになります。

ワイモバイルではPayPayカード割を適用させると、月額料金から187円が割引されます。

ahamoとワイモバイルの比較:音声通話・かけ放題

ahamo ワイモバイル
プランに付属の無料通話 1回あたり5分以内の国内通話がかけ放題 なし
通話オプション かけ放題オプション:月額1,000円(税込1,100円) だれとでも定額+:月額800円(税込880円)
スーパーだれとでも定額+:月額1,800円(税込1,980円)

ahamoには料金プランに、1回あたり5分以内の国内通話が無料通話が付属しており、この無料通話はプランに付属しているサービスなので、利用するために別途月額料金が発生することはありません。

ただし、通話時間が5分を超過した場合、30秒につき20円(税込22円)の通話料が発生するようになります。

また、ahamoには「かけ放題オプション」という有料オプションが用意されており、この通話オプションに申し込めば時間制限なしのかけ放題にすることも可能です。

一方、ワイモバイルの料金プランには、無料通話は付属されていないので、電話をかけると通話料(30秒につき20円・税込22円)が発生するようになるので注意が必要です。

通話オプション

  • だれとでも定額+:1回あたり10分以内の国内通話無料
  • スーパーだれとでも定額+:24時間国内通話無料

※10分超過時は30秒につき20円(税込22円)の通話料が発生

ですが、ワイモバイルには10分かけ放題・完全かけ放題の2つの通話オプションが用意されており、自分の通話スタイルに合わせて通話オプションを選択することができます。

ただし、上記は有料オプションなので、利用するためには別途月額料金が発生するようになります。

SMSや海外への通話、ナビダイヤル(0570)への発信など、かけ放題の対象外となるものも存在します。

ahamoとワイモバイルの比較:割引サービス

ahamo ワイモバイル
家族割引 なし 家族割引サービス
自宅の光回線とのセット割 なし おうち割光セット(A)
指定のクレジットカード割引 なし PayPayカード割

ahamoとワイモバイルの割引サービスを比較すると、上記のようになります。

ahamoには、月額料金が安くなる割引サービスはありません。

一方ワイモバイルでは、「家族割引サービス」「おうち割光セット(A)」「PayPayカード割」という割引サービスを利用する事ができます。

家族割引サービスとおうち割光セット(A)の併用はできません。

家族割引の比較

ahamoには、家族で利用する場合に適用できるような割引サービスはありません。

ファミリー割引(家族間通話が無料になるサービス)に関しては、ahamoでも申し込むことは可能ですが、ahamoはファミリー割引の特典は利用できません。

そのため、ahamoからドコモを利用している家族へ発信する場合、ファミリー割引の特典は適用されません。

一方、ワイモバイルには家族で利用する場合、「家族割引サービス」という割引サービスを適用できます。

ワイモバイルで家族割引サービスを適用すると、2回線目以降の月額料金が1,000円(税込1,100円)割引されます。

そのため、家族での利用を検討しているならahamoよりも、家族での利用で割引サービスがあるワイモバイルのほうがお得です。

おうち割光セット(A)との併用はできません。

自宅の光回線とのセット割の比較

ahamoには、自宅の光回線とのセット割はありません。

ドコモには、自宅の光回線がドコモ光の場合、ドコモの月額料金が安くなるドコモ光セット割という割引がありますが、ahamoはドコモ光セット割の対象外となっており適用できません。

一方、ワイモバイルでは「おうち割光セット(A)」という割引サービスが適用できます。

おうち割光セット(A)とは、自宅の光回線をワイモバイル指定のもの(Softbank 光/Softbank Air)にすれば、ワイモバイルの月額料金が最大1,500円(税込1,650円)割引されるサービスです。

割引額

  • シンプル2 S:-1,100円
  • シンプル2 M:-1,650円
  • シンプル2 L:-1,650円

そのため、自宅に光回線がSoftbank 光/Softbank Airの方や、今後Softbank 光/Softbank Airを利用しようと考えている方は、ahamoよりもワイモバイルに申し込んだほうがお得と言えます。

家族割引サービスとの併用はできません。

指定のクレジットカード割引

ahamoには、携帯料金を指定のクレジットカードで支払うと、携帯料金がやすくなるというような割引はありません。

一方、ワイモバイルでは「PayPayカード割」という割引サービスがあります。

PayPayカード割とは、ワイモバイルの利用料金を「PayPayカード」または「PayPayカードゴールド」で支払うと、シンプル2 S/M/Lの月額料金が毎月187円割引されるというものです。

そのため、PayPayカードまたはPayPayカードゴールドをお持ちなのであれば、ahamoよりもワイモバイルに申し込んだほうがお得です。

ahamoとワイモバイルの比較:キャリアメール

ahamo ワイモバイル
キャリアメール なし あり

ahamoでは、キャリアメールを提供していないため、ahamo独自のメールサービスを利用する事はできません。

そのため、ahamoでメールを利用する場合には、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを利用するようになります。

一方、ワイモバイルではキャリアメールを提供しており、申し込み不要・月額料金無料でキャリアメールを利用する事ができます。

ワイモバイルのメールアドレス

  • @ymobile.ne.jp(キャリアメール)
  • @yahoo.ne.jp

また、ワイモバイルではキャリアメールだけでなく、マルチデバイス対応の「@yahoo.ne.jp」というドメインのメールアドレスも利用可能となっています。

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では、メールアドレス持ち運びサービス(有料)を提供しています。このサービスを利用すれば、ahamoやワイモバイルに大手キャリアのメールアドレスを引き継いで利用することも可能です。

ahamoとワイモバイルの比較:留守番電話サービス

ahamo ワイモバイル
留守番電話サービス なし あり

ahamoでは、留守番電話サービスを提供していないため、留守番電話サービスを利用する事はできません。

一方、ワイモバイルでは、留守番電話サービスを提供しています。

ワイモバイルでは、申し込み不要・月額料金無料で留守番サービスを利用する事ができます。

ワイモバイルで留守番電話サービスの伝言メッセージを聞く場合、契約している料金プランに応じた通話料がかかります。(例:シンプル2 S/M/Lの場合、30秒につき20円(税込22円))

ahamoとワイモバイルの比較:違約金

ahamo ワイモバイル
違約金 なし なし

ahamoもワイモバイルも、契約期間は設定されていないので、違約金はありません。

そのため、どちらもいつ解約や乗り換えをしても、違約金が発生することはありません。

ahamoとワイモバイルの比較:対応エリア・通信速度

ahamo ワイモバイル
対応エリア ドコモと同じ ソフトバンクと同じ
通信速度 - 受信時:最大75Mbps/送信時:最大25Mbps

オンライン専用プランのahamoはドコモ回線、格安SIMのワイモバイルはソフトバンク回線、どちらも高品質な回線を利用しています。

そのため、対応エリアはahamoはドコモと同じ、ワイモバイルはソフトバンクと同じで、どちらも日本全国をカバーしています。

ahamoの対応エリア

ahamoの対応エリア

画像引用元:ドコモ

ワイモバイルの対応エリア

ワイモバイルの対応エリア

画像引用元:ワイモバイル

上記は、ahamoとワイモバイルの関東周辺の対応エリアですが、対応エリアに関しては大差ありません。

また、通信速度に関しては、ワイモバイルは公式サイトに記載があるものの、ahamoは通信速度の記載がありません。

そこで、ahamoの通信速度の口コミを調べてみました。

時間帯やエリアなど状況によってばらつきがあるようですが、通信速度で比較するとahamoのほうが優れているようです。

具体的な対応エリアについては、ahamo・ワイモバイルそれぞれの公式サイトで確認できるようになっています。

通信速度制限時の通信速度

ahamo ワイモバイル
通信速度制限時の通信速度 最大1Mbps シンプル2 S:最大300Kbps、シンプル2 M/L:最大1Mbps

ahamoとワイモバイル、どちらも高速データ通信容量を超過すると、通信速度制限がかかり通信速度が低速化します。

その場合、通信速度は上記のようになります。

ahamo・ワイモバイル(シンプル2 M/L)どちらも、通信速度制限がかかると通信速度は送受信最大1Mbpsに制限されます。(シンプル2 Sは最大300Kbps)

そのため、通信速度制限時の通信速度に違いはなく、どちらも通信速度制限がかかっても、ある程度自由に快適にネットを利用する事ができます。

シンプル2 S/M/Lは、最初の通信速度制限がかかってから規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)のデータ容量を消費すると、2段階目の通信速度制限が実施され通信速度が最大128Kbpsに低速化します。

ahamoとワイモバイルの比較:機種のラインナップ

ahamo ワイモバイル
機種のラインナップ 少ない 多い

ahamoもワイモバイルも機種を販売しており、どちらもAndroidスマホ・iPhoneを取り扱っていますが、スマホのラインナップには違いがあります。

取り扱い端末例
ahamo ワイモバイル
iPhone 11 49,390円~ -
iPhone 12 - 73,440円~
iPhone 12 mini - 49,680円~
iPhone SE(第2世代) - 36,000円~
iPhone SE(第3世代) - 46,080円~

※取り扱い端末・価格は変更の可能性あり

例えば、人気端末のiPhoneの取り扱いで比較すると、上記のようになります。

ahamoは機種のラインナップが少ないので、ahamo契約と同時に機種を購入する場合には、数種類の機種の中から購入する機種を選ぶようになります。

それに比べてワイモバイルでは、最新機種など多くのスマホが販売されており機種のラインナップは豊富なので、スペックや機能を比較して購入するスマホを選ぶことができます。

また、ワイモバイルでは価格の安いアウトレット商品も販売されているので、そういったアウトレットスマホを選べば、機種代金を節約することも可能です。(アウトレット商品はワイモバイルオンラインストアでのみ取り扱っています。)

SIMカードのみで申し込めば、他社で購入したスマホを(iPhone・Androidスマホ)をahamoまたはワイモバイルで使用することができます。

ahamoとワイモバイルの比較:サポート体制

ahamo ワイモバイル
サポート体制 原則オンラインのみ受付 店舗でのサポートあり

サポート体制で比較すると、ahamoよりもワイモバイルのほうが優秀となっています。

何故なら、ワイモバイルはオンラインだけでなく、店舗でサポートを受けることも可能だからです。

ahamoは、ドコモのオンライン専用プランなので、サポート体制も基本的にはオンライン限定となっており、店舗では対応してもらえません。

もし、ahamoのサービスに関してわからないことがある場合には、ahamo公式サイトの専用チャットサポートなどを利用して、自分で解決する必要があります。

一方、ワイモバイルはチャットサポートはもちろんのこと、全国に店舗を展開しているので、サービスに関してわからないことなどは、最寄りのワイモバイルショップなど店舗に行けば対応してもらえます。

そのため、ワイモバイルなら初めて格安SIMに乗り換えるという方でも、安心して利用する事ができます。

ドコモショップでスタッフに、ahamoの申し込み・各種手続きのサポートを受けることができますが、手数料(3,000円・税込3,300円)が発生します。

ワイモバイルでは、AppleIDなどのアカウント設定やメール設定など、一部有料でのサポートとなる場合があります。

ahamoの申し込みサポートの注意点

ahamoには、「ahamo WEBお申込みサポート」という、ahamoの新規契約・他社からの乗り換えを有料で対応してもらえるサービスがあります。

しかし、このサポートはドコモのショップスタッフにahamoの契約手続きを手伝ってもらえるもので、ショップスタッフにahamoの契約手続きをしてもらえるものではありません。

ahamo WEBお申込みサポートを利用しても、申し込み手続き自体はユーザー自身が行う必要があるので、その点はご注意ください。

ahamoとワイモバイルの比較:キャンペーン

ahamo ワイモバイル
キャンペーン 機種代金値引き、dポイント還元、他 対象端末の機種代金値引き、PayPayポイント還元、タイムセール、データ増量無料キャンペーン、契約事務手数料無料、他

※ワイモバイルオンラインストア限定キャンペーン含む

キャンペーンで比較する場合、ahamoよりもワイモバイルのほうがキャンペーンは豊富となっています。

ahamoでも、キャンペーンを実施していますが、契約手続き時に利用できるのは、一部機種の機種代金値引きや条件を満たせばポイントが還元されるキャンペーンになります。

一方、ワイモバイルでは機種代金値引きや条件を満たせばポイントが還元されるキャンペーンの他、お得に機種が購入できるタイムセールなど様々なキャンペーンを実施しています。

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キャンペーンは、ahamo・ワイモバイルの都合で変更・終了となる可能性があるので、詳細は各公式サイトでご確認ください。

ahamoとワイモバイルのその他の違い

ahamo ワイモバイル
通信 4G/5G 4G/5G
eSIM
支払い方法 クレジットカード、口座振替 クレジットカード、口座振替、PayPay
データ追加購入料 1GB:500円(税込550円) 500MB:500円(税込550円)
テザリング
海外での利用 〇(申し込み・追加料金不要)
海外82の国・地域でデータ通信が利用可能
〇(申し込み必要・追加料金不要)
経済圏 - PayPay経済圏
特典 dカードボーナスパケット特典※1(2021年9月1日提供開始) Yahoo!プレミアム for Y!mobile※2

※1:dカードユーザーには毎月1GB、dカードGOLDユーザーには毎月5GBがプレゼントされる特典

※2:Yahoo!プレミアム(月額462円・税込508円)が無料で利用できる特典

ahamo・ワイモバイルを利用している方の口コミ・評判

ahamoとワイモバイルの口コミや評判を見て、どちらを選ぶか検討したいと考えている方もいるでしょう。

そこで、ahamoを利用している方の口コミ・評判、ワイモバイルを利用している方の口コミ・評判をまとめてみたので、ahamoとワイモバイルどちらを選ぶべきなのか迷っている方は、参考にしてみてください。

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ahamoを利用している方の口コミ・評判

ahamoお安くて良いよ~自宅はWiFiお外でちょっと使うくらいなので丁度いいんだよなあ🙋‍♀️1年ちょい使ってるけど電波も問題ないᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

— 久瀬馨 (@kaori_kz_06) March 2, 2023

春頃にスマホ本体の購入と同時に加入しました。
今までのドコモのプランと比較すると圧倒的に良いですが、
格安と比べるとお高め。
バランスは良いので通話を使う方にはお勧めできる内容です。

引用元:価格.com

20GB使い切っても、ブラウザや標準画質のYoutubeが見れるのはかなり強いです。データ容量にストレスを感じにくいようにしているのはポイントが高いですね。
さらに5分通話付きなので簡単な問い合わせもしやすいのは評価が高いです。

ただし、サポート、サービスを必要最小限にしているため、万人にお勧めできないのは残念です。

引用元:価格.com

「料金がとにかく安い」「速度が速くて快適」という点です。 ahamoはドコモ回線を利用するため、通信品質はドコモと全く同じです。 料金の安さだけでなく、格安SIMよりも速度や安定性に優れています。 不満はオンラインサポートしかないという点ですね

引用元:価格.com

ahamoを利用している方からは、「料金が安い」「速度が速くて快適」という良い評価が多く挙げられていました。

また、通信品質がドコモと同等であるため、速度や安定性の面で格安SIMより優れていることや、20GB使い切ってもストレスを感じずに利用できる点が高く評価されています。

一方で、都内での利用においてパケ詰まりすることがある、昼時は遅くなるなどの不満もあり、通信環境によっては通信速度が遅いケースもあるようです。

また、サポート体制に関しては基本的にはオンラインのみでの対応と必要最小限に留めているため、万人にお勧めできないという声もありました。

全体的には、ahamoは料金が安い割には性能が良いという点が、利用者の方々から評価されているようでした。

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ワイモバイルを利用している方の口コミ・評判

特に不満は無くて安定しているので家族分も契約するか検討中。家族割や60歳以上の通話し放題割引も良い。

引用元:価格.com

通信速度の速度・安定性、実店舗数の多さ、サポート体制の充実等々キャリアと変わりません。また何より安価な通信料金はありがたいです。UQも安価で回線測度が良いと聞きますが、ヤフー関係を利用することが多ければプレミアム会員無料、ヤフーショッピングポイントアップ等のメリットがありますのでお勧めです。

引用元:価格.com

通信料金が安い上にヤフープレミアム会員が自動で付帯するためヤフーショッピングを始めとする様々なサービスが使えるのでとてもオトクである。

引用元:価格.com

ワイモバイルを利用している方からは、通信速度は安定しており、実店舗数が多いためトラブル時にもサポートが受けやすいなど、大手キャリアと変わらないという評価が多く見られます。

特に、通信容量が少なくても不満を感じない人や、家族で利用する価値があると考える人も多く、家族割引や60歳以上の通話し放題割引などのメリットがあることが魅力となっています。

一方で、データ無制限プランがないため、高速データ通信容量の少なさに不満を感じているという声や、電車に乗っているとダウンロード速度が落ちるという声もありました。

このことから、ワイモバイルはコストパフォーマンスが高く、通信速度や安定性、サポート体制もしっかりしているため、格安SIMを利用したい人にはおすすめのキャリアと言えるでしょう。

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ワイモバイルよりもahamoのほうがおすすめな方

下記のような方の場合、ワイモバイルよりもahamoのほうがおすすめです。

ahamoがおすすめの方

  • 1人で利用する方・割引なしで安く利用したい方
  • 1回あたり5分以内の国内通話を無料で利用したい方
  • ドコモ回線が利用したい方
  • わからないことは自分で調べて解決できる方
  • パソコンなどの端末を持っている方

詳しくは、下記より解説していきます。

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1人で利用する方・割引なしで安く利用したい方

1人で利用するという方や、割引を適用させなくても安く利用したいという方であれば、ワイモバイルよりもahamoのほうがおすすめです。

何故なら、ahamoは割引なしで月々20GBを2,700円(税込2,970円)で利用する事ができるためです。

一方、ワイモバイルでahamoと同等程度の月額料金にしようとすると、割引サービスの適用が必須となります。

割引サービスを適用しないとワイモバイルは割高なので、1人で利用する方や割引サービスを適用できない方はahamoを選択したほうがいいでしょう。

1回あたり5分以内の国内通話を無料で利用したい方

電話をかけることが多いものの、通話5分以内に終わることがほとんどという方の場合、ahamoがおすすめです。

というのも、ahamoには1回あたり5分以内のかけ放題が付属しているためです。

ワイモバイルの場合、かけ放題は有料オプションとなっており、かけ放題に加入する場合には別途月額料金がかかるようになります。

しかし、ahamoであればプランに5分以内のかけ放題が含まれているので、別途かけ放題に加入する必要はなく、5分以内に通話が終わるように注意すれば通話料もかかりません。

ahamoでは「かけ放題オプション」という通話オプションに加入すれば、国内通話がかけ放題にすることも可能です。

かけ放題の対象外となる電話番号(0570など)へ発信の場合、通話料がかかります。

ドコモ回線が利用したい方

携帯電話会社を選ぶ条件として、ドコモ回線を利用した携帯電話会社がいいと考えているのであれば、ドコモ回線を利用しているahamoがいいでしょう。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドでソフトバンク回線を利用しているため、ワイモバイルを選択するとドコモ回線は利用できません。

ドコモ回線以外だと繋がりにくいエリアで生活しているなど、ドコモ回線であることを重要視しているのであれば、ahamoがおすすめです。

わからないことは自分で調べて解決できる方

ahamoを利用するのであれば、わからないことは自分で調べて解決できるということが必須となります。

何故なら、ahamoのサポート体制は原則オンラインのみとなっており、サービスに関して等わからないことは自分で調べる・問い合わせるなどして解決できる方向けのサービスとなっているためです。

2021年4月より、ドコモショップでahamoのサポートを開始しましたが、店頭でサポートを受ける場合には3,000円(税込3,300円)の費用が発生するので、注意が必要です。

そのため、店舗でのサポートがないと不安だという方は、ahamoではなくワイモバイルを検討したほうがいいでしょう。

ahamoよりもワイモバイルのほうがおすすめな方

下記のような方の場合、ahamoよりもワイモバイルのほうがおすすめです。

ワイモバイルがおすすめの方

  • 月々20GBもいらない方・月額料金は安いほうがいい方
  • 家族で利用する方・Softbank 光・Airを使っている方
  • わからないことは店頭でサポートしてもらいたい方
  • PayPayを利用している方
  • ソフトバンク回線が利用したい方
  • データ繰り越しが利用したい方
  • 60歳以上で電話をよくかける方

詳しくは、下記より解説していきます。

オンライン限定キャンペーン実施中

月々20GBもいらない方・月額料金は安いほうがいい方

月々20GBもいらない方や、月額料金は安いほうがいいという方には、ahamoよりもワイモバイルのほうがおすすめです。

何故なら、ワイモバイルでは3つの料金プランから自分にあった料金プランを選ぶことができ、選択する料金プランによってはahamoよりも月額料金を安くすることができるためです。

ahamo ワイモバイル(シンプル2 S)
月額料金 2,700円(税込2,970円) 通常時:2,150円(税込2,365円)
割引適用時:1,150円(税込1,265円)
高速データ通信容量 20GB 4GB

例えば、ワイモバイルのシンプル2 Sを利用する場合であれば、月額料金はahamoよりもかなり安くなります。

そのため、データ容量は小容量でいいから安く利用したいと考えている方には、ワイモバイルがおすすめです。

家族で利用する方・Softbank 光/Airを使っている方

家族で利用する方や、自宅でSoftbank 光/Airを使っている方であれば、ワイモバイルのほうがおすすめです。

何故なら、ワイモバイルには「家族割引サービス」や「おうち割光セット(A)」という割引サービスが適用できるためです。

これらの割引を適用すれば、料金プランの月額料金が毎月最大1,650円割引されるようになります。

そのため、家族で利用する方や自宅でSoftbank 光/Airを使っている方であれば、割引サービスが適用できるワイモバイルを選択したほうがお得です。

※おうち割光セット(A)+シンプル2 M/Lの場合。シンプル2 S利用/家族割引サービス適用時は1,100円割引

家族割引サービスは2回線目以降からの適用となります。

わからないことは店頭でサポートしてもらいたい方

わからないことがあった場合、店頭でサポートを受けたいと考えている方には、ワイモバイルがおすすめです。

ワイモバイルは全国に店舗を展開しており、サポート体制は充実しています。

一方、ahamoの場合ではわからないことは、基本的には自分で解決するようになります。

そのため、サービス内容などわからないことは最寄りのショップで相談したいと考えているのであれば、ワイモバイルを選択したほうがいいでしょう。

PayPayを利用している方

ワイモバイルユーザーは、PayPayポイントの付与率が高くなるなど優遇されているため、PayPayをよく利用する方にはワイモバイルがおすすめです。

また、ワイモバイルオンラインストア(ヤフー店含む)では、条件を満たして申し込み手続きを行えば、PayPayポイントが貰えるキャンペーンを実施しており、契約手続きの際にPayPayポイントを貰うことも可能です。

ソフトバンク回線が利用したい方

乗り換え先でも、ソフトバンク回線が利用したいと考えているなら、ワイモバイルがおすすめです。

画像引用元:ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、ソフトバンク回線を利用した携帯電話会社になります。

一方、ahamoはドコモのオンライン専用プランなので、ahamoを選択するとドコモ回線を利用することになります。

もし、ソフトバンク回線以外だと繋がりにくいエリアで生活しているなどの場合は、ソフトバンク回線であるワイモバイルを選択したほうがいいでしょう。

データ繰り越しが利用したい方

データ繰り越しができるほうがいいと考えているなら、ワイモバイルがおすすめです。

何故なら、ワイモバイルはデータ繰り越しに対応しているためです。

一方、ahamoはデータ繰り越しに対応していないので、使いきれなかった高速データ通信容量は翌月になると消滅してしまいます。

そのため、データ容量を消費する月としない月の差が大きいという方は、データ繰り越しに対応しているワイモバイルを選択したほうが、高速データ通信容量を無駄なく使用することができます。

60歳以上で電話をよくかける方

60歳以上で電話をよくかけるというの方であれば、ワイモバイルのほうがおすすめです。

何故なら、キャンペーンで完全かけ放題がお得な価格で利用する事ができるためです。

ahamoとワイモバイルそれぞれで、完全かけ放題の通話オプションに加入した場合の料金は、下記の通りです。

ahamo ワイモバイル
料金プラン - シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月額料金 2,970円(20GB) 2,365円(4GB) 4,015円(20GB) 5,115円(30GB)
完全かけ放題 1,100円 1,980円
キャンペーン - -1,100円
月々の利用料金 4,070円 3,245円 4,895円 5,995円

ワイモバイルにはキャンペーンの割引があるので、ahamoより低価格で完全かけ放題が利用できるのがわかるかと思います。

そのため、60歳以上の方でネットはあまり利用しないけど電話はよくかけるという場合は、ワイモバイルを選択したほうがいいでしょう。

※60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン

ahamo・ワイモバイルへ乗り換えるタイミング

現在契約中の携帯電話会社から、ahamoまたはワイモバイルに乗り換えるのであれば、タイミング的には下記がベストです。

タイミング

  • 契約更新月期間中
  • 契約中の携帯電話会社の請求締め日付近

現在、契約期間が設定されている料金プランを利用している場合、契約期間中に乗り換えをすると、場合によっては高額な違約金が発生することがあります。

そのため、ahamoまたはワイモバイルへ乗り換えをするなら、違約金なしで乗り換えができる契約更新月期間中での乗り換えがおすすめです。

自分の契約更新月がいつなのかについては、契約中の携帯電話会社公式サイト等でご確認ください。

また、月途中で他社乗り換えをした場合、乗り換え元携帯電話会社の月額料金は日割り計算にはならず、満額請求されることがほとんどです。

そのため、現在契約中の携帯電話会社の請求締め日付近に、ahamoまたはワイモバイルが利用できるように乗り換えるのが、タイミング的にはベストと言えます。

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請求締め日ギリギリでの乗り換えは注意

契約中の携帯電話会社の請求締め日付近に乗り換えるのが、タイミング的にはベストだからと言って、請求締め日ギリギリでの乗り換えには注意が必要です。

何故なら、ahamoまたはワイモバイルの利用開始が、乗り換え元携帯電話会社の請求締め日に間に合わない可能性が高いためです。

ahamoまたはワイモバイルの利用開始が、乗り換え元携帯電話会社の請求締め日に間に合わなかった場合、数日しか乗り換え元携帯電話会社を利用していないのにもかかわらず、その月の利用料金は満額請求されるようになります。

スケジュール例

  1. 3月20日:ahamoまたはワイモバイルへの乗り換え手続き
  2. 3月21日:審査通過・商品発送
  3. 3月24日:商品到着・回線切り替え

※実際の乗り換えスケジュールとは異なります
※請求締め日が月末の場合

そのため、例えば乗り換え元携帯電話会社の請求締め日が月末だった場合、上記のようにゆとりをもって乗り換え手続きを行い、月末にはahamoまたはワイモバイルが利用できるようにしたほうがいいでしょう。

本人確認書類に不備がある等、場合によっては商品到着まで日数を要することがあります。

請求締め日は携帯電話会社によって異なるので、詳しくは契約中携帯電話会社の公式サイト等でご確認ください。

ahamoへの申し込み・乗り換え方法

ahamoへ申し込み・乗り換えをする場合、下記のような手順で手続きを進めていくようになります。

手続きの流れ

  1. MNP予約番号を取得
  2. 必要なものを用意
  3. dアカウントを取得
  4. ahamo公式サイトで申し込み・乗り換え手続き
  5. 開通手続きなど初期設定を行う

ahamoの申し込み・乗り換えの詳しい手順については、下記より解説していきます。

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MNP予約番号を取得

MNPワンストップに対応した携帯電話会社の場合、MNP予約番号を取得せずにahamoに乗り換えることができます。

現在利用中の携帯電話番号をahamoへ引き継ぎたい場合、MNP予約番号を取得します。

MNP予約番号とは、携帯電話番号を他社に引き継いで利用するために必要なもので、MNP予約番号を取得しないと電話番号を引き継ぐことはできません。

MNP予約番号は、現在契約中の携帯電話会社の会員サポートサイト(マイページ)で取得できるようになっている他、携帯電話会社によっては電話や店頭でも取得することができます。

MNP予約番号の取得方法については、契約中携帯電話会社の公式サイト等でご確認ください。

ドコモからahamoへ乗り換える場合、またはahamoの新規契約を行う場合には、MNP予約番号は不要です。

必要なものを用意

ahamoの契約手続き時には、下記のものが必要になるので、事前に用意しておきましょう。

必要なもの

  • 本人確認書類(運転免許証・健康保険証等)
  • クレジットカードor通帳・キャッシュカード
  • メールアドレス(Gmailなど)
  • スマホのSIMロック解除手続き

ahamoで他社のスマホを使用する場合、スマホのSIMロック解除手続きが必要になる場合があります。

SIMロック解除手続きは、スマホ購入元携帯電話会社で行うようになるので、SIMロック解除手続き方法については各携帯電話会社公式サイト等でご確認ください。

SIMロックがかかっていない、SIMフリースマホの場合にはSIMロック解除手続きは不要です。

ahamoで動作する他社スマホについては、「こちら」をご覧ください。

dアカウントを取得

ahamoに申し込む場合、dアカウントの取得が必要になります。

お持ちでない場合には、dアカウントを取得しておきましょう。

dアカウントの取得方法などについては、「こちら」をご覧ください。

ahamo公式サイトで申し込み・乗り換え手続き

必要なものが用意できたら、ahamo公式サイトにアクセスします。

あとは、画面の指示に従って、契約方法の選択やお客様情報の入力など、必要事項を選択・入力し申し込み・乗り換え手続きを進めていきます。

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開通手続きなど初期設定を行う

ahamoの契約手続き後、しばらくするとahamoから商品が届きます。

商品が届いたら、下記のような流れで初期設定を行うようになります。

初期設定

  1. 届いた商品に相違がないか確認
  2. データのバックアップ
  3. WEBまたは電話で開通手続き
  4. SIMカードの取り付け
  5. APN設定
  6. 発信テスト
  7. スマホ利用開始設定

以上で、ahamoへの申し込み・乗り換えは完了です。

ワイモバイルへの申し込み・乗り換え方法

ワイモバイルへ申し込み・乗り換えをする場合、下記のような手順で手続きを進めていくようになります。

手続きの流れ

  1. MNP予約番号を取得
  2. 必要なものを用意
  3. ワイモバイルオンラインストアで申し込み・乗り換え手続き
  4. 開通手続きなど初期設定を行う

ワイモバイルの申し込み・乗り換えの詳しい手順については、下記より解説していきます。

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MNP予約番号を取得

2023年5月24日より、MNPワンストップという制度が開始されました。これにより、MNP予約番号を発行しなくても、乗り換え手続きができるようになりました。(格安SIMからの乗り換えなどMNPワンストップが利用できない場合あり)

現在利用中の携帯電話番号をワイモバイルへ引き継ぎたい場合、MNP予約番号を取得します。

MNP予約番号は、現在契約中の携帯電話会社の会員サポートサイト(マイページ)で取得できるようになっている他、携帯電話会社によっては電話や店頭でも取得することができます。

MNP予約番号の取得方法については、契約中携帯電話会社の公式サイト等でご確認ください。

ソフトバンク・LINEMOからワイモバイルへ乗り換えをする場合には、MNP予約番号は不要です。その代わり、My SoftBankへのログインが求められます。

必要なものを用意

ワイモバイルの契約手続き時には、下記のものが必要になるので、事前に用意しておきましょう。

必要なもの

  • クレジットカードor通帳・キャッシュカード
  • 本人確認書類(運転免許証・健康保険証等)
  • メールアドレス(Gmailなど)
  • スマホのSIMロック解除手続き

ワイモバイルで他社のスマホを使用する場合、スマホのSIMロック解除手続きが必要になる場合があります。

SIMロック解除手続きは、スマホ購入元携帯電話会社で行うようになるので、SIMロック解除手続き方法については各携帯電話会社公式サイト等でご確認ください。

SIMロックがかかっていない、SIMフリースマホの場合にはSIMロック解除手続きは不要です。

ワイモバイルで動作する他社スマホについては、「こちら」をご覧ください。

ワイモバイルオンラインストアで申し込み・乗り換え手続き

必要なものが用意できたら、ワイモバイルの申し込み・乗り換え手続きを行います。

ワイモバイルの契約手続きは、店頭でも行えますが事務手数料3,000円(税込3,300円)が無料になるなどメリットが多い、ワイモバイルオンラインストアでの手続きがおすすめです。

ワイモバイルオンラインストアにアクセスしたら、利用する料金プランの選択・契約者情報の入力など、画面の指示に従って必要事項を選択・入力し、手続きを進めていくようになります。

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開通手続きなど初期設定を行う

ワイモバイルの契約手続き後、しばらくするとワイモバイルから商品が届きます。

商品が届いたら、下記の初期設定を行うようになります。

初期設定

  1. 届いた商品に相違がないか確認
  2. WEBまたは電話で開通手続き
  3. SIMカードの取り付け
  4. APN設定(SIMのみ契約の場合)
  5. ワイモバイルの初期設定

以上で、ワイモバイルの申し込み・乗り換え手続きは完了です。

ahamoとワイモバイルの比較・まとめ

まとめ

  • ahamoとワイモバイルどっちがおすすめなのかは一概には言えない
  • ahamoとワイモバイルはそれぞれ特徴が異なる
  • ahamoは1プラン、ワイモバイルは3つのプランがある
  • ahamo大盛りの提供開始でahamoが月々100GB・月額4,950円で利用できるようになった
  • ahamoはプランにかけ放題が付属・ワイモバイルはかけ放題付属なし
  • ワイモバイルでかけ放題を利用するには有料オプション(10分かけ放題or完全かけ放題)への加入が必要
  • ahamoは割引サービスなし・ワイモバイルは割引サービスあり
  • ahamoはキャリアメールなし・ワイモバイルはキャリアメールあり
  • ahamoもワイモバイルも違約金はなし
  • ahamoの対応エリアはドコモと同じ・ワイモバイルの対応エリアはソフトバンクと同じ
  • 通信速度はahamoのほうが優れている
  • 機種のラインナップはahamoは少なくワイモバイルのほうが多い
  • サポート体制はahamoは原則オンライン、ワイモバイルは店頭サポートあり
  • キャンペーンはワイモバイルのほうが豊富

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