
あと、加入したほうがお得なのかどうかも知りたい。
トクするサポート+とは、簡単に説明すると機種代金が最大で半額になるサービス(特典Aの場合)で、下記のような方におすすめとなっています。
- 機種代金を安くしたい人
- 定期的に新しいスマホを購入する人
ただし、トクするサポート+にはデメリットや注意点も存在するので、加入したほうがお得かどうかは一概には言えません。
そこでこの記事では、
本記事の内容
- トクするサポート+とはどういうサービスなのか
- トクするサポート+を利用するにあたっての条件と注意点
- トクするサポート+のメリットとデメリット
など、ソフトバンクのトクするサポート+について解説していきます。
\ Webなら事務手数料無料 /
\ 公式サイトはこちら /
ソフトバンクのトクするサポート+(プラス)とは
トクするサポート+とは、ソフトバンクで対象機種を購入する際に、機種代金の支払い回数を48回払いにすることで加入できるプログラムです。
トクするサポート+には2つの特典があり、どちらか好きなほうを選択できますが、2つの特典はそれぞれ適用条件・利用条件が異なります。
そこで、下記からはトクするサポート+の2つの特典の内容や、適用条件・利用条件などについて解説していきます。
「トクするサポート」と「トクするサポート+」の違い
ソフトバンクでは、過去に「トクするサポート」というプログラムを提供していましたが、「トクするサポート」と「トクするサポート+」には下記のような違いがあります。
トクするサポート | トクするサポート+ | |
月額料金 | 月額390円 | なし |
対象機種 | 2020年3月26日以前に発売された機種 | 2020年3月27日以降に発売される機種 |
特典 | 機種代金最大半額免除 | 機種代金最大半額免除orPayPayボーナス付与 |
多少の違いがあるものの、「トクするサポート」も「トクするサポート+」もプログラムの内容的にはほぼ同じです。
トクするサポート+(プラス)には2つの特典がある
トクするサポート+には、下記の2つの特典がありどちらかを選ぶことができます。
- 特典A:分割代金の残債が免除される特典
- 特典B:PayPayが還元される特典
特典は、特典受付開始日以降に受け取ることができます。
特典Aは「旧機種の購入日が属する請求月を1ヵ月目として25ヵ月目」、特典Bは「旧機種の購入日が属する請求月を1ヵ月目として13ヵ月目」が特典受付開始日となっています。
特典受付開始日は、My SoftBankなどで確認することができます。
特典Aの特典内容
画像引用元:ソフトバンク
特典Aは、機種購入から25ヶ月目以降に機種をソフトバンクに返却し指定機種を購入した場合、返却した機種の分割支払金が最大で24回分不要となります。
25ヶ月目に特典Aを利用した場合 | |
機種代金 | 137,520円 |
分割支払金 | 2,865円×48回 |
実際の支払い金額 | 68,760円 |
例えば、機種代金が137,520円の機種を48回払いで購入し、25ヶ月目に特典Aを利用した場合、48回のうち24回分の機種代金の支払いが不要となり、機種代金は実質半額になります。
25ヶ月目以降であれば、いつでも特典Aを利用する事ができますが、26ヶ月目27ヶ月目と利用が遅れるほど、免除額が減っていくという点には注意が必要です。
特典Bの特典内容
画像引用元:ソフトバンク
特典Bは、機種購入から13ヶ月目以降に機種をソフトバンクに返却した場合、機種の状態などに応じてPayPayボーナスを貰うことができます。
特典Aでは、返却と同時に指定機種を購入する必要がありましたが、特典Bの場合には返却のみで機種を購入する必要はありません。
ただし、特典Bは機種を返却したからといって、分解支払金は免除されません。
機種代金の分割支払金は、48回分全額支払う必要があるということは覚えておきましょう。
トクするサポート+(プラス)の適用条件と利用条件
上記の通り、トクするサポート+には2つの特典がありますが、どちらを選択するかで適用条件や利用条件が異なるので下記より解説していきます。
特典Aの適用条件と利用条件
特典Aの適用条件は、下記のようになっています。
適用条件
- 48回払いで機種を購入すること
- 特典受付開始日以降にソフトバンク指定機種に買い替えること
- 旧機種を返却し旧機種が査定条件を満たしていること
特典Aを適用させるためには、まず対象機種を48回払いで購入する必要があります。
その後、特典受付開始日(旧機種の購入日が属する請求月を1ヵ月目として25ヵ月目)以降に、ソフトバンクで指定機種に機種変更し、その際に48回払いで購入した機種をソフトバンクに返却し査定条件を満たしていれば、分割支払金の残債が不要となります。
また、トクするサポート+特典Aを利用するためには、下記の条件すべてを満たしている必要があります。
利用条件
- ソフトバンクで一括払いまたは分割払いで指定機種を購入すること
- (ソフトバンクユーザーの場合)購入時点で旧機種の電話番号をソフトバンクに申告の上、指定の方法により特典Aの利用を申し込むこと
- (ソフトバンクユーザー以外の場合)購入時点で旧機種の機種契約番号をソフトバンクに申告の上、指定の方法により特典Aの利用を申し込むこと
- 新機種を購入した月の翌月末までにソフトバンクに旧機種を返却し査定完了すること
- 返却する機種がソフトバンクの査定基準を満たしておりIMEI(製造番号)が確認できること
- 新機種購入時点でトクするサポート+を解約・解除・終了していないこと
- ソフトバンクに料金の滞納がないこと
特典Bの適用条件と利用条件
特典Bの適用条件は、下記のようになっています。
適用条件
- 48回払いで機種を購入すること
- 特典受付開始日以降に旧機種を返却し旧機種が査定条件を満たしていること
特典Bも、対象機種を48回払いで購入することが条件となっています。
その後、特典受付開始日(旧機種の購入日が属する請求月を1ヵ月目として13ヵ月目)以降に、48回払いで購入した機種をソフトバンクに返却すると、機種や機種の状態などに応じてPayPayボーナスを貰うことができます。
また、トクするサポート+特典Bを利用するためには、下記の条件すべてを満たしている必要があります。
利用条件
- (ソフトバンクユーザーの場合)旧機種の電話番号をソフトバンクに申告の上、指定の方法により特典Bの利用を申し込むこと
- (ソフトバンクユーザー以外の場合)旧機種の機種契約番号をソフトバンクに申告の上、指定の方法により特典Bの利用を申し込むこと
- 特典B利用申込日が属する月の翌月末までにソフトバンクに機種を返却し査定完了すること
- 返却する機種がソフトバンクの査定基準を満たしておりIMEI(製造番号)が確認できること
- 特典B申し込み時点でトクするサポート+を解約・解除・終了していないこと
- ソフトバンクに料金の滞納がないこと
トクするサポート+(プラス)の対象機種
トクするサポート+に加入する場合、ソフトバンクで対象機種を購入する必要があります。
対象機種は、2020年3月27日以降に発売されるiPhoneやAndroidなどが対象となっており、それ以前に発売された機種を購入する場合には、トクするサポート+に加入することができません。
具体的に、どの機種が対象機種なのかについては、下記のサイトをご覧ください。
関連サイト:ソフトバンク「トクするサポート+」
トクするサポート+(プラス)の終了条件
トクするサポート+は、下記に該当する場合自動的に終了となります。
終了条件
- トクするサポート+加入時に購入した機種を譲渡した場合※
- トクするサポート+加入時に購入した機種の割賦債務を完済または一括返済した場合
- 特典を利用した場合
※家族割引名義変更を除く
トクするサポート+の特典を利用した場合はもちろんのこと、機種代金を一括返済した場合にも終了となるので、理解しておきましょう。
1年で機種変更も可能
画像引用元:ソフトバンク
トクするサポート+には、「1年買い替えオプション」というオプションがあります。
1年買い替えオプションとは、対象機種を48回払いで購入し機種購入から13ヶ月目以降に、トクするサポート+が利用できるというものです。
つまり、機種購入から25ヶ月目を迎えていないものの、新しく機種を購入したい場合、1年買い替えオプションを利用すれば機種を購入する事ができます。
ただし、1年買い替えオプションを使用した場合でも、24ヶ月分の機種代金は支払う必要があるので、その点にはご注意ください。
ソフトバンクでトクするサポート+(プラス)を利用する際の注意点
トクするサポート+には、利用するにあたって注意点も存在します。
そのため、ソフトバンクで機種を購入する際に、トクするサポート+を利用しようと思っている方は、注意点も理解しておきましょう。
旧機種は返却後査定がある
トクするサポート+の特典は、機種をソフトバンクに返却することで付与されますが、機種を返却すると査定が行われます。
査定条件
- 電源が入らない
- 初期化されていない
- メーカー保証が対象外(改造など)
- 筐体が変形している
- 液晶表示が以上・タッチパネルが動作不良
- ガラス・筐体が破損している
トクするサポート+には、特典A・特典Bという2つの特典がありますが、どちらを選択するかによって、査定条件を満たさなかった場合の取り扱いが異なるので、下記より説明します。
また、回収した機種の製造番号(IMEI)をソフトバンクが確認できない場合や、回収した機種の割賦債務が完済済みである場合には、回収不可となります。
特典Aの査定条件
特典Aを選択し査定条件を満たさなかった場合、別途料金(最大で22,000円)が必要になります。
支払う金額については、返却する機種や契約内容によって異なるので、詳しくは下記のサイトをご覧ください。
関連サイト:ソフトバンク「トクするサポート+」
特典Bの査定条件
特典Bを選択し査定条件を満たさなかった場合、下記のようになります。
特典Bの査定条件
- 電源が入らない:受け取り不可
- 初期化されていない:受け取り不可
- メーカー保証が対象外(改造など):受け取り不可
- 筐体が変形している:減額
- 液晶表示が以上・タッチパネルが動作不良:減額
- ガラス・筐体が破損している:減額
機種が破損している場合には特典が減額となるものの、電源が入らないなどの場合には特典を受け取ることができません。
下取りプログラムとの併用はできない
ソフトバンクには、下取りプログラムというキャンペーンを実施しています。
しかし、トクするサポート+と下取りプログラムの併用はできないのでご注意ください。
ソフトバンクのトクするサポート+(プラス)を利用するメリットとデメリット
トクするサポート+にはメリットがある反面、デメリットも存在します。
そこでここからは、トクするサポート+を利用する場合のメリットとデメリットについて説明していきます。
\ Webなら事務手数料無料 /
トクするサポート+(プラス)のメリット
メリット
- 安く機種を購入できる
- ソフトバンクの回線契約がなくても利用可能
トクするサポート+を利用する最大のメリットは、機種を安く購入する事ができるという点です。
昨今では、スマホのスペックが高くなっていますが、それに伴い価格も高くなっており、10万円を超える機種も珍しくありません。
しかし、トクするサポート+を利用すれば機種代金を最大で半額にすることができるので、高額なスマホを購入する場合でも、金銭的負担は軽くなります。
また、トクするサポート+はソフトバンクを利用していなくても利用する事ができます。
そのため、他社の携帯電話会社を利用している方でも、トクするサポート+を利用してソフトバンクの機種を購入する事ができます。
ソフトバンクで購入した機種にはSIMロックがかかっており、SIMロック解除をしないと他社で使用できません。
トクするサポート+(プラス)のデメリット
デメリット
- 機種を返却する必要がある
- 即日SIMロック解除ができない場合もある
トクするサポート+を利用すると、使用している機種を返却する必要があります。
そのため、機種が手元に残らないというデメリットがあります。
また、ソフトバンクで購入した機種にはソフトバンクのSIMロックがかかっており、SIMロック解除を行わないと他社で使用できません。
現在どのような方法でソフトバンクの月々の利用料金を支払っているかによって、即日SIMロック解除が行えない場合があるので注意が必要です。
クレジットカード払いなら、即日SIMロック解除が可能です。
ソフトバンクのトクするサポート+(プラス)申し込み方法と解約方法
ここからは、トクするサポート+の申し込み方法と解約方法について解説していきます。
トクするサポート+(プラス)の申し込み方法
トクするサポート+は、ソフトバンクショップなどで機種変更などの手続きを行う際に、加入することができます。
画像引用元:ソフトバンクオンラインショップ
また、ソフトバンクオンラインショップで機種を購入する場合であっても、支払い回数を48回払いにすればトクするサポート+に加入することができます。
端末のみ購入時にトクするサポート+に加入する場合、店舗での手続きとなります。
申し込みは店頭よりもソフトバンクオンラインショップがお得
ちなみに、機種変更などで機種を購入するなら、ソフトバンクオンラインショップがおすすめです。
というのも、店頭にはない下記のようなメリットがあるためです。
メリット
- わざわざ店頭に行かなくても手続きができる
- 店頭にように長時間待たされることがない
- 24時間いつでも自分の好きな時に手続きができる(メンテナンス時除く)
- 頭金(店舗手数料)無料で機種代金が安い
- 事務手数料が無料
- オンラインショップ限定キャンペーンが利用できる
ソフトバンクオンラインショップを利用した申し込み方法については、下記の記事で解説しているので、そちらをご覧ください。
-
-
【オンラインでソフトバンクの新規契約・乗り換えする手順】ネット契約ならメリット多数!
続きを見る
-
-
【メリット多数!ソフトバンクオンラインショップの機種変更方法を解説】店頭よりもお得に機種変更ができる!
続きを見る
\ Webなら事務手数料無料 /
トクするサポート+(プラス)の解約方法
当社が指定する方法に従って手続きを行うことにより、本プログラムを解約することができます。この場合、当社がお客さまの解約の申し入れを承諾し、解約手続きが完了した日をもって終了します 。
引用元:ソフトバンク
トクするサポート+の解約について、ソフトバンク公式サイトには上記のように記載されています。
ですが、具体的にどこで解約ができるのかは記載されていません。
そこで調べてみると、Twitterのソフトバンク公式アカウントで、下記のようにツイートされていました。
サービスの解除につきましてはソフトバンクカスタマーサポートセンターにて受付可能です。
引用元:Twitter
つまり、トクするサポート+を解約したい場合には、ソフトバンクカスタマーサポートセンターに問い合わせをするようになるようです。
また、ソフトバンクカスタマーサポートセンターは、下記より問い合わせができるようになっています。
カスタマーサポートセンター
- 電話番号(ソフトバンク携帯電話より):157
- 電話番号(一般電話から):0800-919-0157
- 通話料:無料
- 受付時間(自動音声応答サービス):24時間
- 受付時間(オペレーター電話対応):10:00~19:00
ソフトバンクのトクするサポート+(プラス)について・まとめ
まとめ
- トクするサポート+には「特典A」「特典B」という2つの特典がある
- 特典Aは機種代金の分割支払金が最大で半額になる
- 特典BはPayPayボーナスが貰える
- 特典AとBでは適用条件と利用条件が異なる
- 1年買い替えオプションを利用すれば2年未満でも機種変更が可能
- トクするサポート+を利用すると旧端末をソフトバンクに返却する必要がある
- 返却した機種は査定が行われる
- 査定条件を満たさなかった場合は別途料金が必要or特典が減額or特典受取不可となる
- トクするサポート+と下取りプログラムは併用できない
- トクするサポート+はソフトバンクを利用していなくても利用可能
- ソフトバンクオンラインショップでもトクするサポート+に加入できる
\ Webなら事務手数料無料 /