
あと、スマホを買うなら、ジャパネットたかたとワイモバイルどっちがお得なのかも知りたい。
こんな疑問にお答えします。
ジャパネットたかたでは、ワイモバイルのスマホを販売しており、ジャパネットたかたでもワイモバイルの契約手続きができます。
しかし、ワイモバイルオンラインストアや店頭での契約と比較すると、内容や使用できる機種などに違いがあります。
また、ジャパネットたかたとワイモバイルどちらで契約したほうがお得なのかについては、一概には言えません。
そこでこの記事では、
本記事の内容
- ジャパネットたかたとワイモバイルの違い
- ジャパネットたかたとワイモバイルはどっちがお得なのか
- ジャパネットたかたでスマホを購入する際の注意点
などについて解説していきます。
ジャパネットたかたとワイモバイルの違い
ジャパネットたかたで契約する場合と、ワイモバイルオンラインストアなどで契約をする場合の違いは、下記の通りです。
違い
- 月額料金
- 購入できる機種
- 契約手続きの方法
違いについては、下記より解説していきます。
違い①:月額料金と内容
ジャパネットたかた | ワイモバイル | |
料金プラン | シンプルM | シンプルM |
かけ放題 | 〇 | × |
機種代金 | 〇(分割支払金のみ) | × |
月額料金 | 3,980円 | 3,278円 |
※税込
ジャパネットたかたとワイモバイルの月額料金・内容の違いは、上記の通りです。
ジャパネットたかたでは、かけ放題・機種代金込みで、シンプルMが月額3,980円(税込)で利用する事ができます。
しかし、ワイモバイルでは月額3,278円(税込)でシンプルMが利用できるものの、この金額にはかけ放題・機種代金は含まれていません。
そのため、ジャパネットたかたのほうが、月額料金・内容の面ではお得です。
違い②:購入できる機種
ジャパネットたかた | ワイモバイル | |
購入できる機種 | AQUOS sense3(2021年6月時点) | iPhoneやAndroidスマホなど |
ジャパネットたかたとワイモバイルでは、購入できる機種が異なります。
ジャパネットたかたで購入できる機種は限られており、現在では「AQUOS sense3」しか取り扱いがないので、これ以外の機種を選ぶことはできません。(2021年6月時点)
一方、ワイモバイルではAndroidスマホはもちろんのこと、iPhoneも取り扱っているので、複数の機種の中から利用する機種を選択することができます。
違い③:契約手続きの方法
ジャパネットたかた | ワイモバイル | |
契約方法 | 訪問 | ネット・店舗 |
ジャパネットたかたでは、契約手続きは自宅で行うようになります。
というのも、ジャパネットたかたでは専門スタッフが訪問し、契約手続きを行うようになるためです。
ワイモバイルの場合は、ネットや店舗で契約手続きができるようになっています。
そのため、ワイモバイル公式オンラインストアや、最寄りのワイモバイルショップに来店し、契約手続きを行うようになります。
ジャパネットたかたでワイモバイルのスマホを購入する場合のデメリット
ジャパネットたかたでワイモバイルの契約をすると、かけ放題がセットになっているためお得感がありますが、デメリットも存在します。
デメリット
- 購入できる機種が限られている
- 料金プランが選べない
- SIMカードのみでの申し込みができない
- かけ放題がセットになっている
- 契約事務手数料がかかる
ジャパネットたかたでワイモバイルの契約をするデメリットについて詳しくは、下記より解説していきます。
購入できる機種が限られている
ジャパネットたかたでワイモバイルの契約をする場合、端末セットでの契約となりますが、購入できるスマホは限られています。
何故なら、現在ジャパネットたかたで購入できるスマホは、「AQUOS sense3」のみだからです。(2021年6月時点)
そのため、ジャパネットたかたでワイモバイルの契約をする場合、利用する機種を選択することはできません。
もし、ワイモバイルへ乗り換えるにあたって、iPhoneなどの高性能なスマホが欲しいと考えているなら、ジャパネットではなくワイモバイルオンラインストアなどを利用しての申し込みを検討したほうがいいでしょう。
販売機種はジャパネットたかたの都合で、今後変更される可能性がありあります。
料金プランが選べない
ジャパネットでワイモバイルのスマホを購入する場合、料金プランを選ぶことができません。
というのも、ジャパネットではシンプルMを指定料金プランとしているためです。
通常、ワイモバイルでは、高速データ通信容量が異なる3つのプランより、利用する料金プランを選ぶことができます。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
月額料金 | 1,980円(税込2,178円) | 2,980円(税込3,278円) | 3,780円(税込4,158円) |
高速データ通信容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
データ増量オプション適用時 | 5GB | 20GB | 30GB |
しかし、ジャパネットではシンプルM以外の料金プランを選択することはできません。
また、ジャパネットが指定する料金プラン以外へプラン変更した場合には、割引は変更または終了するとジャパネット公式サイトに記載されているので、注意が必要です。
SIMカードのみでの申し込みができない
ジャパネットたかたでは、SIMカードのみでワイモバイルに申し込むことはできせん。
何故なら、ジャパネットたかたでワイモバイルの契約を行う場合、スマホを購入する必要があるためです。
ワイモバイルでは、SIMカードのみでの契約も可能となっており、SIMのみ契約なら現在使用しているスマホを、ワイモバイルに持ち込んで使用することもできます。
ですが、ジャパネットたかたではSIMカードのみでの契約はできないので、ジャパネットたかたで販売しているワイモバイルのスマホを購入しなければいけません。
かけ放題がセットになっている
ジャパネットたかたで契約すると、かけ放題がセットになっていますが、これは電話を利用しない方にとってはデメリットになります。
というのも、電話を利用しない方がジャパネットたかたで契約すると、割高になるためです。
ジャパネットたかたでは、かけ放題込みでシンプルMが月額3,980円(税込)で利用できますが、ワイモバイルならかけ放題なしでシンプルMが月額3,278円(税込)(機種代金含まない)で利用する事ができます。
そのため、電話を利用しないのであれば、ワイモバイルオンラインストアや店頭で契約したほうがお得です。
ワイモバイルのシンプルS/M/Lは、電話をかけると30秒につき20円(税込22円)の通話料がかかります。
契約事務手数料がかかる
ジャパネットたかたでワイモバイルの契約を行うと、契約事務手数料として3,300円(税込)の費用が発生します。
余計な費用を省きたいと考えているのであれば、契約事務手数料無料のワイモバイルオンラインストアで、契約手続きを行うことをおすすめします。
ジャパネットたかたとワイモバイルのスマホはどっちがお得なのか
契約をするなら、ジャパネットたかたとワイモバイルどちらがお得なのかですが、これは一概には言えません。
そこで下記からは、ジャパネットたかたでの契約がお得なのはどんな場合なのか、ワイモバイルでの契約がお得なのはどんな場合なのかについて解説していきます。
ジャパネットたかたでの契約がお得な場合
- 機種にはこだわらない場合
- 完全かけ放題が利用したい場合
機種にはこだわらない、電話は完全かけ放題がいいと考えている方には、ジャパネットたかたでの契約がお得です。
何故なら、ジャパネットたかたで契約すると、「シンプルMの月額料金」「スーパーだれとでも定額(S)の月額料金」「機種代金」がセットになって、月額3,980円(税込)で利用する事ができるためです。
ジャパネットたかた | ワイモバイル | |
シンプルMの月額料金 | 3,980円 | 3,278円 |
スーパーだれとでも定額(S)の月額料金 | 1,870円 | |
機種代金の分割金 | 1,100円※1 | |
月々の利用料金 | 6,248円 |
※1:機種代金の分割金は一例で実際の金額は機種によって異なります
※税込
ワイモバイルで同様の内容で契約する場合、シンプルMの月額料金+スーパーだれとでも定額(S)の月額料金+機種代金の合計額が、月々の利用料金となるので割高です。
そのため、機種にこだわりがなく、電話が完全かけ放題がいいという場合には、ジャパネットたかたで契約したほうがお得です。
スーパーだれとでも定額(S)に加入していても、海外への発信などかけ放題の対象外となる通話も存在します。
ワイモバイルでの契約がお得な場合
- 契約時に自分の好きな機種を購入したい場合
- SIMカードのみで申し込みたい場合
- 余計な費用は抑えたい場合
契約時に自分の好きな機種を購入したい、またはSIMカードのみで契約がしたい場合は、ワイモバイルでの契約がお得です。
何故なら、ワイモバイルでは条件を満たせば、PayPayボーナスが貰えるキャンペーンが利用できるためです。
キャンペーン | 内容 |
SIMのみ契約特典 | SIMカードのみでの契約の際条件を満たすとPayPayボーナスが貰える |
例えば、ワイモバイル契約時にスマホを購入したい場合、条件を満たせばPayPayボーナスを貰うことができます。
SIMカードのみでの契約の場合も、条件を満たすとPayPayボーナスが貰えます。
また、ジャパネットたかたで契約をすると、契約事務手数料や訪問サービス料金といった費用がかかってしまいます。
しかし、ワイモバイルなら訪問サービス料金は不要、オンラインストアから申し込みをすれば契約事務手数料を無料にすることも可能です。
そのため、契約時に自分の機種を購入したい・SIMカードのみで契約したい方、契約の際に余計な費用は払いたくないという方は、ワイモバイルでの契約がおすすめです。
キャンペーンは、ワイモバイルの都合で予告なく、変更・終了となる可能性があります。
スマホご契約特典は、2022年2月15日をもって終了となりました。
ワイモバイルには2つのオンラインストアがある
ワイモバイルでは、お得なキャンペーンが利用できたり、契約事務手数料が無料で契約することができます。
しかし、お得なキャンペーンが利用できたり契約事務手数料が無料になるのは、ワイモバイルオンラインストアで契約する場合であり、店頭では利用できません。
ワイモバイルオンラインストア | ワイモバイルオンラインストア(ヤフー店) | |
SIMのみ契約特典 | 〇 | 〇 |
また、ワイモバイルには2つのオンラインストアがあり、どちらで契約するかによって、利用できるキャンペーンやキャンペーン内容が異なります。
そのため、2つのオンラインストアでキャンペーン内容等を確認し、自分にとってメリットがあるほうから、申し込むようにしましょう。
ジャパネットたかたでワイモバイルの契約をする際の注意点
ジャパネットたかたでワイモバイルの契約をする場合、下記のような注意点があります。
注意点
- ソフトバンクからの乗り換えは割高
- 機種変更などを行うと割引が終了する
- 初回端末支払金が必要
- 訪問サービスは有料
そのため、ジャパネットたかたでの契約を考えているなら、注意点も理解しておきましょう。
ソフトバンクからの乗り換えは割高
ジャパネットたかたでは、月額3,980円(税込)でワイモバイルが利用できますが、ソフトバンクからの乗り換え時はこの金額では利用できません。
何故なら、月額3,980円(税込)でワイモバイルが利用できるのは、新規契約またはドコモ・auからワイモバイルに乗り換える場合に限定されているためです。
ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える場合には、月額4,380円(税込)となっています。
そのため、ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える方は、月額4,380円(税込)と少し割高になるということは理解しておきましょう。
機種変更などを行うと月額料金が高くなる
下記に該当するような場合、月額3,980円(税込)では利用する事ができなくなります。
- 回線解約
- 対象外料金プランへの変更
- 指定オプションの解除
- 機種変更した場合
何故なら、上記の手続きを行うと、割引の適用が終了するためです。
月額3,980円(税込)というのは、特別割引が適用されている場合の金額であり、ジャパネットたかた指定機種を利用する・シンプルMを利用するなどの条件を満たしていないと、特別割引は適用されません。
例えば、ジャパネットたかたで購入したスマホから、別のスマホに機種変更をした場合、月額3,980円(税込)では利用する事ができなくなります。
そのため、ワイモバイルがずっと月額3,980円(税込)で利用できるというわけではなく、場合よっては月額3,980円(税込)で利用する事ができなくなることもあるということは理解しておきましょう。
初回端末支払金が必要
ジャパネットたかたで「AQUOS sense3」を購入する場合、初回端末支払金として10,780円が必要になります。
初回端末支払金は、月額3,980円(税込)には含まれていないので、ご注意ください。
また、初回端末支払金は、専門スタッフ訪問時に支払うようになります。
訪問サービスは有料
ジャパネットたかたでは、専門スタッフが自宅に訪問して、ワイモバイルの契約手続きを行います。
しかし、訪問サービスは無料ではないという点には、注意が必要です。
画像引用元:ジャパネットたかた
というのも、ジャパネットたかた公式サイトには、上記のように記載されています。
AQUOS sense3を購入する場合、訪問時の支払い代金は21,450円(税込)となっており、この金額には「初回端末支払金」と「訪問サービス料金」が含まれています。
AQUOS sense3の初回端末支払金は10,780円なので、10,670円が訪問サービス料金となります。
このように、ジャパネットたかたで契約をすると、訪問サービス料金がかかるのでご注意ください。
金額等はジャパネットたかたの都合で変更される可能性もあります。
ワイモバイルオンラインストアで契約する方法
ワイモバイルの契約は、店頭よりもワイモバイル公式のオンラインストアで行ったほうがメリットが多くお得です。
そのため、ワイモバイルの契約は、ワイモバイルオンラインストアでの手続きをおすすめします。
契約の流れ
- MNP予約番号を取得(乗り換えの場合)
- ワイモバイルオンラインストアで契約手続きを行う
- 回線切り替えを行う(乗り換えの場合)
- 初期設定を行う
また、ワイモバイルオンラインストアでの契約方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
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【ワイモバイルオンラインストアを利用した申し込み手順】新規契約・乗り換えだけでなく機種変更もできる!
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手持ちのスマホをワイモバイルに持ち込んで使用する場合には、事前にSIMロック解除手続きが必要です。(ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合はSIMロック解除手続き不要)
ジャパネットたかたでワイモバイルの契約をする方法
ジャパネットたかたでワイモバイルの契約手続きを行う場合、ジャパネットたかた公式サイトにアクセスします。
取り扱っているワイモバイルのスマホを選択し、内容や注意事項を確認します。
後は、購入する機種のカラーの選択など、後は画面の指示に従って進めていきます。
後日、専門スタッフが訪問し契約手続きを行うようになり、契約手続き後は下記よりコースを選択し、サポートを受けることができます。
- 基本レッスンコース(本体の操作など)
- 設定コース(写真データ移行など)
ただし、契約手続きが最優先となっているようで、基本レッスンコース・設定コースについて完全な実施を約束できない旨ご了承くださいと、公式サイトに記載されています。
そのため、基本レッスンコース・設定コースについては、完全なサポートを受けることができない可能性もあるということは、理解しておいたほうがいいでしょう。
関連サイト:ジャパネットたかた
ワイモバイルとジャパネットたかたのスマホはどっちがお得なのか・まとめ
まとめ
- 月額料金・内容はジャパネットたかたのほうがお得
- 購入できる機種はワイモバイルのほうが多い
- ジャパネットたかたは「自宅」ワイモバイルは「ネット・店舗」で契約手続きを行うようになる
- SIMのみ契約ができないなどジャパネットたかたでの契約にはデメリットもある
- 機種にこだわりがなく完全かけ放題が利用したいならジャパネットたかたでの契約がお得
- 自分の好きな機種を購入したい・SIMのみ契約がしたい・余計な費用は抑えたい場合はワイモバイルがお得
- ジャパネットたかたでの契約は訪問サービス料がかかるなどの注意点もある